# CMSとは？仕組み・種類・選ぶときの観点をわかりやすく解説

- URL: https://www.waltsu.co.jp/magazine/website/what-is-cms/
- カテゴリ: Webサイト > CMS
- 執筆: 藤井 俊輔（代表取締役）
- 公開日: 2026-10-13 / 最終更新日: 2026-10-29
- 発行: waltsu株式会社（waltsu MAGAZINE）

## こんな人におすすめ

- CMSという言葉は聞くが、何をする仕組みかを説明できない
- サイトの作り直しで、どのCMSにするかを決める立場になった
- CMSの種類やヘッドレスとの関係を、全体から整理したい

サイトの更新について制作会社に相談すると、「CMSを入れましょう」と言われることがあります。名前は聞いたことがあっても、入れると何が変わるのかまでは分かりにくいものです。 CMSとは、文章や画像をデータとして管理し、Webページとして表示するまでを受け持つソフトウェアです。先にお伝えしたいのは、CMSを選ぶことは、更新・保守・表示を誰が持つかを決めることだという点です。本記事では、できること、仕組み、HTMLを直接書く場合との違い、種類、選ぶときの観点を、2026年10月時点の公開情報で整理します。

**この記事のゴール（読了目安 約7分）**：CMSが何をする仕組みかを説明でき、種類ごとの違いと、自社で選ぶときに確かめることが分かるようになる。

## この記事の結論

- CMSは、中身をデータとして保存し、型に流し込んでページにするソフトウェア
- HTMLを直接書く場合と比べ、更新は楽になるが版を上げる仕事が加わる
- 種類はオープンソース、クラウド、パッケージの3つと、一体型・ヘッドレスの別
- 選ぶときは製品名より、更新・本体の保守・サーバー・表示の持ち主を先に決める

## CMSとは

CMSは、文章や画像などのコンテンツを発行・編集・変更・削除できるようにするソフトウェアです。ページの形が先にあるので、HTMLを書かずに更新できます。

### コンテンツを管理するソフトウェア

CMSはContent Management Systemの略で、日本語ではコンテンツ管理システムと呼ばれます。[開発者向けの用語集MDN](https://developer.mozilla.org/ja/docs/Glossary/CMS)は、文章だけでなく画像や動画、音声も含むコンテンツを、利用者が発行・編集・変更・削除できるようにするソフトウェアと説明しています。

### HTMLを書かずに更新できる

更新担当は、管理画面の入力欄に文章を入れ、画像を選んで公開のボタンを押します。ページの形は先に用意されているので、**HTMLやCSSを知らなくてもページを足せる**のがCMSの特徴です。

## CMSでできること

CMSで日常的に行う作業は、主に次の4つです。

- **ページを足す・直す**: お知らせや記事を、決まった形で公開する
- **下書きと公開の予約**: 公開前に保存し、日時を決めて出す
- **権限を分ける**: 書く人、確かめる人、公開する人を分ける
- **一覧を自動で作る**: 記事を足すと、一覧ページや新着欄に並ぶ

最後の一覧の更新は、HTMLを直接書くサイトでは手作業になる部分です。記事の数が増えるほど、この差が大きくなります。

## CMSの仕組み

CMSは、管理画面、データベース、表示の仕組みの3つでできています。

更新担当が管理画面で入れた文章や画像は、データベースにデータとして保存されます。閲覧者がページを開くと、表示の仕組みが保存された中身を取り出し、テンプレートと呼ばれるページの型に流し込んでHTMLを組み立てます。

**中身と見た目を分けて持つ**ので、型を1か所直せば、同じ型を使う全ページの見た目がそろって変わります。逆に、型に無い見せ方をしたいときは、型そのものを作り足すことになります。

![管理画面で入力する、データベースに保存する、テンプレートに流し込む、ページとして表示する、の4段を左から右へ並べたCMSの仕組みの図](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/what-is-cms01.png)  
*CMSは入力された中身をデータベースに保存し、表示のたびにテンプレートへ流し込んでページにする。*

## HTMLを直接書く場合との違い

CMSを使わずに、HTMLのファイルを直接書いてサーバーに置く作り方もあります。違いは次のとおりです。

| 項目 | HTMLを直接書く | CMS |
|---|---|---|
| 更新する人 | HTMLを書ける人 | 管理画面を使える人 |
| ページを足す手間 | ファイルを作り、一覧も手で直す | 入力して公開すると一覧に並ぶ |
| サーバーで動くもの | ファイルを返す仕組みだけ | CMSの本体とデータベース |
| 保守の中心 | ファイルの管理 | 本体や部品の版の更新 |

更新の少ないサイトなら、HTMLを直接書く作り方でも回ります。一方でCMSは、**動くソフトウェアが増える分、版を上げる仕事が加わります**。IPAも[企業ウェブサイト向けの脆弱性対応ガイド](https://www.ipa.go.jp/security/todokede/vuln/ug65p90000019gda-att/000089537.pdf)で、構築に使うソフトウェアは可能な限り最新版を使い、名前とバージョンを控えておくよう求めています。

## CMSの3つの種類

CMSは、提供の形で次の3つに分かれます。

| 種類 | 本体の更新 | サーバー |
|---|---|---|
| オープンソース | 自社か委託先 | 自社で用意する |
| クラウド（SaaS） | 提供元 | 提供元が持つ |
| パッケージ | 保守の契約で決める | 自社か提供元 |

オープンソースは、ソースコードが公開されたソフトウェアで、本体は無料で使えます。WordPressやPayload CMSがこの形です。ただし、サーバー代と版の更新の手間は自社側に残ります。

クラウドは、月額の料金と引き換えに、本体の更新とサーバーを提供元が持ちます。パッケージは、企業向けの商用製品のライセンスを買って使う形で、保守の範囲は契約で決めます。

![オープンソース、クラウド、パッケージの3枚のカードに、本体の更新とサーバーをそれぞれ誰が持つかを並べた図](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/what-is-cms02.png)  
*CMSの種類は、本体の更新とサーバーを自社・提供元・契約のどれで持つかの違いとして読める。*

## 一体型とヘッドレス

提供の形とは別に、表示の持ち方でも分かれます。管理画面と表示を1つの仕組みで持つのが一体型、中身の管理だけを持ち、表示は別に作るのがヘッドレスCMSです。

ヘッドレスでは、中身をAPIという窓口で渡すため、同じ記事をWebサイトとアプリの両方に出せます。その代わりに要るのが、**表示側を作って保守する体制**です。[仕組みと向き不向き、移行の確認点](https://www.waltsu.co.jp/magazine/website/headless-cms/)は、別記事で解説しています。

[入力欄をコードで定義する](https://payloadcms.com/docs/configuration/overview)Payload CMSのような作りもあります。[Payload CMSの仕組みと料金](https://www.waltsu.co.jp/magazine/website/payload-cms/)は、別記事で解説しています。導入前の注意点や、ほかのCMSとの比較も、別記事で扱う予定です。

## 数字で見る利用状況

Web技術の利用を調べる[W3Techsの集計](https://w3techs.com/technologies/overview/content_management)（2026年10月12日時点）では、同社が調べているCMSのどれも使っていないサイトが31.6%です。言い換えると、**約7割のサイトが何らかのCMSで動いています**。

WordPressは全サイトの40.1%で使われ、CMSを使うサイトの中では58.6%を占めます。[WordPress.orgによると](https://wordpress.org/about/)、WordPressは2003年に始まったオープンソースのソフトウェアで、ライセンスはGPLv2以降です。

利用の多さは、自社の体制に合うかとは別の話です。数字は、どれだけのサイトがCMSで動いているかを知る目安として読みます。

![全サイトに占める割合を、WordPressの40.1%、ほかのCMSの28.3%、CMSを使わないサイトの31.6%の3本の横棒で比べたグラフ](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/what-is-cms03.png)  
*全サイトの約7割が何らかのCMSで動いており、CMSを使わないサイトは31.6%にとどまる。*

## 選ぶときの観点

選ぶときは、製品名から入らず、次の5つを先に決めます。

- **誰が更新するか**: 管理画面だけで回す人か、コードを書ける人か
- **本体の更新を誰が持つか**: 自社、委託先、提供元のどれか
- **表示を誰が作るか**: 用意された型を使うか、表示側を別に開発するか
- **中身をどこへ渡すか**: Webサイトだけか、アプリや社内の仕組み、AIにも渡すか
- **書き出せるか**: CMSを替えるとき、中身を一括で取り出せるか

5つが決まると、候補は種類の段階で絞れます。[ヘッドレスCMSのツールごとの料金や日本語対応](https://www.waltsu.co.jp/magazine/website/headless-cms-tools/)は、別記事で比べています。

## 【プロの視点】製品名より持ち主で選ぶ

CMSの検討は、製品名の比較から始まりがちです。機能表を並べ、使っている会社が多いものを候補に残します。

けれど公開後に困るのは、機能が足りないときより、担当の決まっていない仕事が出てきたときです。本体の版を上げる、崩れた表示を直す、更新担当が替わったときに画面の使い方を引き継ぐ。どれも製品の機能表には載りません。

**CMSを選ぶとは、更新・本体の保守・サーバー・表示の4つの持ち主を決めること**です。種類の違いは、そのうちどれを提供元が持ってくれるかの違いとして読めます。

明日やる最初の一歩は、今のサイトについて4つの仕事を書き出し、それぞれの横に担当者の名前を書いてみることです。空欄が残った仕事が、CMSを選ぶときに最初に確かめる点です。

![左に機能表を並べて利用の多さで絞る選び方、右に更新・本体の版・サーバーと表示の担当を先に置く選び方を並べた左右比較の図](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/what-is-cms04.png)  
*CMSは機能表から絞るより、更新・本体の保守・サーバー・表示の担当を先に決めてから選ぶ。*

## 【waltsu視点】画面で足せる、の次へ

CMSが広まったのは、開発者がいなくても画面の操作でページや機能を足せたからです。HTMLを書けない人がサイトを更新できることが、長くCMSの強みでした。

AIがコードを書くようになった今、その作業の一部はAIが肩代わりできます。waltsuは、CMSを選ぶ基準が「画面で足せるか」から、**AIが中身と設定を読み書きでき、AIのした変更を人が確かめられるか**へ移ったと考えています。入力欄や処理がコードで定義され、変更が差分として残る作りなら、AIに頼んで試し、合わなければ戻す1回が軽くなります。

ただし、作るのが速くなるほど差が出るのは、動かし続ける体制です。版の更新や脆弱性への対応を誰が持ち、AIの書いた変更を読んで止められる人がいるかで、任せられる範囲が決まります。

明日やる最初の一歩は、直近半年にサイトへ加えた変更を5つ書き出し、誰が行い、どこに記録が残っているかを確かめることです。

## まとめ

CMSは、管理画面・データベース・表示の仕組みで、HTMLを書かずにサイトを更新できるようにするソフトウェアです。種類によって、本体の更新やサーバー、表示を誰が持つかが変わります。

自社に合うCMSは、更新する人と、動かし続ける体制から決まります。CMSの選定や、AIと人で更新を回す体制づくりに迷う場面が出てきたら、waltsuが今のサイトの状況をもとにご支援します。

## よくある質問

**Q. CMSとは簡単にいうと？**  
A. HTMLを書かずに、管理画面からWebサイトの文章や画像を更新するためのソフトウェアです。中身をデータとして保存し、決まった型でページにします。

**Q. CMSの読み方と意味は？**  
A. 「シーエムエス」と読み、Content Management Systemの略です。日本語ではコンテンツ管理システムと呼ばれます。

**Q. CMSを使わないサイトもある？**  
A. あります。W3Techsの集計では、調べているCMSのどれも使っていないサイトが31.6%です。更新の少ないサイトは、HTMLを直接書く作り方でも回ります。

**Q. 無料のCMSはある？**  
A. オープンソースのCMSは、本体を無料で使えます。ただし、サーバー代と版の更新の手間は自社側にかかります。

**Q. CMSは途中で替えられる？**  
A. 替えられますが、中身の移し替えとURLの転送が要ります。契約の前に、中身を一括で書き出せるかを確かめておきます。

## 執筆者

**藤井 俊輔**（代表取締役）ベンチャー企業の外部CMOや水族館のマーケティング担当などに従事。オンライン/オフライン問わず集客を中心としたマーケティング施策に強み。

プロフィール: https://www.waltsu.co.jp/magazine/supervisor/shunsuke-fujii/

この記事は waltsu 公式ブログの記事（https://www.waltsu.co.jp/blog/what-is-cms/）をもとに再編集したものです。
