# 【失敗しない】Webサイトリニューアル前に知っておきたい10の注意点と成功の手順

- URL: https://www.waltsu.co.jp/magazine/website/site-renewal/
- カテゴリ: Webサイト > サイトリニューアル
- 執筆: 藤井 俊輔（代表取締役） / 監修: 石井 裕佳（シニアデザイナー）
- 公開日: 2026-08-15 / 最終更新日: 2026-10-03
- 発行: waltsu株式会社（waltsu MAGAZINE）

## こんな人におすすめ

- サイトが古く、作り直しを検討中
- リニューアルで順位が落ちると聞いて不安
- 制作会社の選び方が分からない

「サイトが古くなってきたし、そろそろリニューアルしたい」。そう考えて情報を集め始めたものの、費用も工程も大きく、何から手をつければいいか分からない。そんな状態ではないでしょうか。 サイトリニューアルの成否は制作前の準備で8割決まります。デザインやシステムの良し悪しよりも、「何のために作り直すのか」の整理と、SEO評価を引き継ぐ技術的な準備。この2つを押さえられるかが分かれ目です。 本記事では、リニューアル前に整理すべき基本事項、検索流入を失う「SEO事故」を防ぐ5つの注意点、成功に導く6ステップの進め方、そして制作会社の選び方まで解説します。waltsuは制作を請け負う側であると同時に、自社サイトのリニューアルを発注側として経験した会社でもあります。その両方の視点からの解説です。

**この記事のゴール（読了目安 約8分）**：リニューアルで失敗する原因を事前に取り除き、目的の整理から公開後の運用まで、自社のプロジェクトを正しい順番で進められるようになる。

## この記事の結論

- リニューアルの成否は制作前の準備で8割決まる。見た目の刷新を目的にしない
- 着手前に「目的・現状データ・ターゲット・社内体制」の4点を整理する
- 301リダイレクトと高順位ページの保全でSEO事故を防ぐ。noindex外し忘れに注意
- 制作会社は「目的から聞いてくるか」で見極める

## 結論：サイトリニューアルの成否は「制作前の準備」で8割決まる

![サイトリニューアルの成否は「制作前の準備」で8割決まる](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/08/siterenewal-7.png)

リニューアルの失敗は、公開後に発覚します。しかし、その原因のほとんどは制作が始まる前に仕込まれています。まずはこの構造から確認しましょう。

### 「見た目の刷新」を目的にすると失敗する

リニューアルのきっかけとして最も多いのが「デザインが古く感じる」です。きっかけとしては自然ですが、これをそのまま目的にすると危険です。なお、何をもって古いと感じるかは時代ごとの作り方の変化によるところが大きく、[Webサイトがたどってきた変化](https://www.waltsu.co.jp/magazine/website/website-history/)を知っておくと、感覚の議論を減らせます。

見た目だけを刷新しても、旧サイトが抱えていた課題（問い合わせが来ない、情報が探しにくい、更新できない）は解決しません。**デザインの刷新は手段であって、目的にはなり得ない**のです。成果を出しているサイトに共通する条件は[良いWebサイトの5つの共通点](https://www.waltsu.co.jp/magazine/website/goodsite5/)として整理しているので、目的を決める前に一度当てはめてみてください。「新しくなったのに何も変わらなかった」というリニューアルは、ほぼ例外なくここで失敗しています。

### サイトリニューアルでよくある失敗パターン

現場でよく見かける失敗は、大きく3つに分かれます。

1つ目は、目的が曖昧なまま走り出し、デザインの好みの議論に終始するパターン。2つ目は、旧サイトで評価されていたページを整理してしまい、公開後に検索流入が急落するパターン。3つ目は、公開がゴールになり、運用・更新の設計がないまま放置されるパターンです。

いずれも共通するのは、制作中ではなく**準備段階の欠落**が原因だという点です。とくに1つ目は、作り直しても「置いてあるだけのサイト」に戻ってしまうパターンで、[戦略のないサイトと成果を取りにいくサイトの分かれ目](https://www.waltsu.co.jp/magazine/website/website-unnecessary/)を先に押さえておくと、目的の議論を進めやすくなります。次章からは、この準備を順に見ていきましょう。

## リニューアル前に必ず整理すべき「4つの基本事項」

制作会社に相談する前に、社内で以下の4点を整理しておくと、その後の工程すべてがスムーズになります。

### 基本1　リニューアルの「目的（ゴール）」を1つに絞り込む

「問い合わせを増やす」「採用応募を増やす」「ブランドイメージを刷新する」。目的の候補は複数あって構いませんが、**最優先を1つに絞る**ことが重要です。

目的が複数並列のままだと、トップページの設計も導線も「全部盛り」になり、結局どの目的も達成できないサイトになります。最優先の目的が決まれば、デザインや構成の判断基準がすべてそこから導けます。

### 基本2　現行サイトの「課題」と「残すべき資産」を数値で把握する

現状の把握に使うのは、感覚ではなくデータです。[GA4](https://support.google.com/analytics/answer/10089681?hl=ja)でよく見られているページと離脱ポイントを、[Googleサーチコンソール](https://support.google.com/webmasters/answer/9128668?hl=ja)で検索流入を稼いでいるページとキーワードを確認してください。

ここで特定した「流入を稼いでいるページ」は、リニューアルで守るべき資産です。この棚卸しをせずに構成を白紙から作り直すと、後述するSEO事故に直結します。

### 基本3　ターゲット（ペルソナ）とユーザー導線を再定義する

「誰が、何を求めて訪れ、どこに辿り着いてほしいのか」を再定義します。[ペルソナの立て方](https://www.waltsu.co.jp/magazine/marketing/persona-marketing/)から見直すと、社内で人物像の認識を揃えやすくなります。旧サイトを作った当時と、現在の顧客層・商材・強みはずれていることが多いためです。

waltsuも自社サイトのリニューアル時は、施策の検討を止めて「誰に・何を伝えたいのか」だけを数日かけて考え直しました。ターゲットを絞り込めたことで、載せる情報と削る情報の判断が一気に速くなりました。

### 基本4　予算・納期・社内体制（決裁フロー）を整える

見落とされがちなのが社内体制です。誰が窓口で、誰が決裁するのか。デザイン確認は誰が何日以内に戻すのか。

リニューアルの遅延原因は、制作側の作業よりも**発注側の確認・決裁の停滞**であることが少なくありません。着手前に決裁フローと確認期限のルールを決めておくだけで、スケジュールの精度は大きく上がります。納期そのものの相場観としては、[AIを使った制作でどこまで期間が縮むのか](https://www.waltsu.co.jp/magazine/website/ai-website-speed/)も見ておくと、提示されたスケジュールの妥当性を判断しやすくなります。

## 絶対に防ぐ！リニューアル時の「SEO事故」を防ぐ5つの注意点

リニューアルで最も怖いのが、公開後に検索流入が急落する「SEO事故」です。以下の表は、典型的な5つの事故と対策をまとめたものです。

| 注意点 | 怠ると起きること | 対策 |
|---|---|---|
| 301リダイレクト | 旧URLの評価が引き継がれず順位急落 | 旧URL→新URLの対応表を作り全ページ設定 |
| 高順位ページの削除・改変 | 流入を稼いでいたページごと消失 | 事前に流入上位ページを特定し原則残す |
| title・見出しの意図しない変更 | 評価されていたキーワードから脱落 | 上位ページのtitle・h1は原則維持 |
| スマホ対応・表示速度の劣化 | ユーザー離脱と評価低下 | 公開前にスマホ実機と速度を計測 |
| noindex外し忘れ | サイト全体が検索結果から消える | 公開時にnoindex・robots.txtを必ず確認 |

### 注意点1　URL構造の変更時は「301リダイレクト」を徹底する

URLが変わる場合、旧URLから新URLへ301リダイレクト（恒久的な転送設定）を行わないと、旧URLが積み上げてきた検索評価が引き継がれません。**旧URLと新URLの対応表を作り、1ページずつ転送先を指定する**のが原則です。「トップページに一括転送」は評価を引き継げないため避けてください。

### 注意点2　評価されていた「高順位コンテンツ」を勝手に削除・改変しない

「古い記事だから」と整理したページが、実は検索流入の主力だった。これが最も損失の大きい事故です。基本2で棚卸しした流入上位ページは、原則そのまま残す。手を入れる場合も、順位を確認しながら段階的に行います。

### 注意点3　タイトルタグ（title）や見出し構造の意図しない変更を避ける

デザイン刷新に伴い、titleやh1が制作会社側でまとめて書き換えられてしまうことがあります。評価されているページのtitle・見出しは、SEO上の資産です。変更する場合は「なぜ変えるのか」を1ページずつ判断し、一括置換はしないようにしましょう。

### 注意点4　レスポンシブ対応（スマホ最適化）と表示速度の維持

新デザインで画像や演出が増えた結果、旧サイトより重くなるケースは珍しくありません。多くの業界で訪問の過半数はスマホ経由です。公開前に、スマホ実機での表示と読み込み速度を必ず確認してください。

### 注意点5　リニューアル直後の「noindex」外し忘れ・robots.txtの確認

制作中のテスト環境には、検索エンジンに載らないようnoindex設定やrobots.txtでのブロックがかけられています。**この設定を外し忘れたまま公開すると、サイト全体が検索結果から消えます**。単純ですが実際に起きる事故です。公開日のチェック項目に必ず入れてください。

## サイトリニューアルを成功に導く「6ステップの進め方」

![サイトリニューアルを成功に導く「6ステップの進め方」](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/08/siterenewal-flow.png)

準備と注意点を踏まえて、プロジェクト全体の進め方を6ステップで整理します。

### STEP1　社内要件の定義（目的、課題、予算、スケジュールの整理）

第2章の4つの基本事項を、社内で文書にまとめます。以降のすべての工程の質を決めるのは、この段階でどこまで具体的に書けるかです。

### STEP2　制作会社の選定・RFP（提案依頼書）の作成

RFP（提案依頼書）とは、目的・課題・要件・予算・納期をまとめて制作会社に渡す文書です。RFPがあると各社の提案を同じ土俵で比較でき、「見積もりの安さ」だけで選ぶ失敗を避けられます。完璧な文書でなくても、STEP1の整理内容を渡すだけで提案の質は変わります。

### STEP3　サイト設計・ワイヤーフレーム作成（UI/UX・導線設計）

デザインの前に行うのが、ページ構成と導線の設計です。ワイヤーフレーム（ページの設計図）の段階で、「目的のゴールまでユーザーがどう辿り着くか」を確認してください。**デザインの見た目より先に、この骨組みを固めるのが正しい順番**です。

### STEP4　デザイン制作・システム開発・コンテンツ移行

設計に沿ってデザインと開発を進めます。並行して、旧サイトからのコンテンツ移行の対象と、注意点1のリダイレクト対応表を確定させます。デザイン確認は、STEP1で決めた決裁フローに沿って期限内に戻すことが遅延防止の鍵です。

### STEP5　テスト・SEOチェック（301リダイレクト等）・本番公開

公開前に、第3章の5つの注意点を一つずつ確認します。リダイレクトの動作、title・見出し、スマホ表示と速度、noindex・robots.txtの解除。公開作業はアクセスの少ない時間帯に行い、直後に主要ページの表示とリダイレクトを実機確認します。

### STEP6　公開後の計測（GA4/サーチコンソール）とPDCA運用

公開して終わりではありません。GA4とサーチコンソールで、流入・順位・問い合わせ数を公開前と比較します。ここで貯まる行動データは[ファーストパーティデータ](https://www.waltsu.co.jp/magazine/marketing/first-party-data/)として、次の改善の材料になります。順位変動はリニューアル後しばらく続くため、最低3ヶ月は週次で確認し、想定外の下落があればリダイレクト漏れを疑ってください。ここから先が、サイトを育てる本番です。

## 【プロの視点】信頼できるWeb制作会社（パートナー）の選び方

最後に、制作する側と発注する側の両方を経験した立場から、制作会社選びの判断基準をお伝えします。

最大のポイントは、**最初の打ち合わせで「目的」から聞いてくる会社かどうか**です。いきなりデザインのテイストやページ数の話から入る会社は、要注意です。デザインの話から始めると、あとから「そもそも何のために作るのか」が問われ、手戻りが発生します。waltsuが自社サイトを作り直したときも、この順番だけは間違えないことを最優先にしました。

そのうえで、次の観点を確認してください。

- 実績の「数」ではなく、自社と近い目的・規模の実績があるか
- SEOの引き継ぎ（リダイレクト設計）を先方から話題に出してくるか
- 公開後の運用・改善まで含めた提案があるか
- 見積もりに含まれる範囲と含まれない範囲が明示されているか

制作会社は「作ってくれる業者」ではなく、事業目標を共有するパートナーです。価格だけで選ばず、目的への向き合い方で選んでください。

## まとめ

サイトリニューアルは、数十万〜数百万円の投資になる大きなプロジェクトです。だからこそ、制作が始まる前の準備に時間をかける価値があります。目的を1つに絞り、守るべき資産をデータで特定し、正しい順番で進める。この記事の内容をチェックリスト代わりに使ってください。

もし「目的の整理から一緒に考えてほしい」という段階でも問題ありません。waltsuでは、リニューアルの要件定義からご相談を承っています。

## 執筆者

**藤井 俊輔**（代表取締役）ベンチャー企業の外部CMOや水族館のマーケティング担当などに従事。オンライン/オフライン問わず集客を中心としたマーケティング施策に強み。

プロフィール: https://www.waltsu.co.jp/magazine/supervisor/shunsuke-fujii/

この記事は waltsu 公式ブログの記事（https://www.waltsu.co.jp/blog/site-renewal/）をもとに再編集したものです。
