# マーケティングのフレームワークとは？代表的な12種類と目的別の使い方を解説

- URL: https://www.waltsu.co.jp/magazine/marketing/marketing-framework/
- カテゴリ: マーケティング > フレームワーク
- 執筆: 藤井 俊輔（代表取締役）
- 公開日: 2026-08-20 / 最終更新日: 2026-10-29
- 発行: waltsu株式会社（waltsu MAGAZINE）

## こんな人におすすめ

- どのフレームワークを使うか迷う
- 分析しても次の行動が決まらない
- 使う順番と選び方を知りたい

マーケティングには、3C分析、SWOT分析、STP分析、4P分析、PEST分析など、さまざまなフレームワークが存在します。しかし、「種類が多すぎてどれを使えばいいのか分からない」「フレームワークを埋めたものの、結局何をすればいいのか分からない」という声も少なくありません。 マーケティングフレームワークは、使うこと自体が目的ではありません。重要なのは、「今、何を判断したいのか」を明確にし、その目的に合ったフレームワークを選ぶことです。 本記事では、代表的な12種類のフレームワークを「市場を知る」「戦略を決める」「施策を設計する」「顧客を理解する」「成長・改善する」という目的別に整理し、使う順番と選び方、よくある失敗まで解説します。

**この記事のゴール（読了目安 約10分）**：12種類のフレームワークの役割と使う順番を理解し、「今の課題に必要なもの」だけを選んで意思決定につなげられるようになる。

## この記事の結論

- フレームワークは、情報を整理し意思決定を支援する「思考の型」
- 12種類は目的別（市場・戦略・施策・顧客・成長改善）に選ぶ。全部使う必要はない
- 基本の流れは3C→STP→4P・4C。個別でなく一連の流れとしてつなげる
- 完成条件は表が埋まることではなく、次の意思決定ができたこと

## マーケティングフレームワークとは

マーケティングフレームワークとは、複雑な情報や課題を一定の視点から整理し、意思決定しやすくするための「思考の型」です。

### 思考の型として使う

たとえば「競合について調べよう」だけでは、何を調べればいいのか分かりません。3C分析を使えば、市場・顧客、競合、自社という3つの視点で情報を整理できます。**考える視点をあらかじめ用意してくれるのがフレームワークの役割**です。

### フレームワークを使う目的

主な目的は、情報の整理、論点の抜け漏れ防止、チームの共通認識づくり、仮説の作成、そして意思決定の支援です。ただし、フレームワークが答えを出してくれるわけではありません。あくまで「考えるための道具」です。

## フレームワーク一覧【目的別】

![フレームワーク一覧](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/08/marketing-framework-1-e1787153141474.png)

代表的な12種類を、目的別に整理します。以下の表が全体マップです。

| 目的 | フレームワーク | 分かること |
|---|---|---|
| 市場・環境を知る | PEST分析／5フォース分析／3C分析 | 市場の変化・競争環境・勝ち筋 |
| 戦略を考える | SWOT分析／STP分析 | 強みの活かし方・誰に何で選ばれるか |
| 施策を設計する | 4P分析／4C分析 | 商品・価格・届け方・伝え方 |
| 顧客を理解する | カスタマージャーニー／AIDMA／AISAS | 顧客の行動・心理・接点 |
| 成長・改善する | アンゾフの成長マトリクス／PDCA | 事業成長の方向・施策の改善 |

12種類すべてを毎回使う必要はありません。現在の課題に応じて、必要なものだけを選びます。

## 市場・環境を分析する

まず、市場と競争環境を把握するための3つです。

### PEST分析

Politics（政治）、Economy（経済）、Society（社会）、Technology（技術）の4つの外部環境から市場を見るフレームワークです。人口動態や景気などの外部環境は、[e-Stat（政府統計の総合窓口）](https://www.e-stat.go.jp/)で一次データに当たれます。法改正、景気、人口構造、AIなどの技術革新といった、**自社ではコントロールできない大きな変化**を把握します。向いているのは、新規事業や中長期戦略、市場環境が大きく動いているときです。

### 5フォース分析

既存競合、新規参入、代替品、買い手、売り手という5つの力から、業界の競争環境を分析します。「競合が何社いるか」ではなく、**「この市場は利益を出しやすいのか」**まで考えるのが特徴です。

### 3C分析

市場・顧客（Customer）、競合（Competitor）、自社（Company）から事業環境を整理するフレームワークです。重要なのは、「顧客が求めている × 競合が十分に提供できていない × 自社が提供できる」領域、つまり勝ち筋を見つけること。詳しくは[3C分析のやり方](https://www.waltsu.co.jp/magazine/marketing/3c-analysis/)で解説しています。

## 戦略を考える

環境を把握したら、戦略を決める段階です。

### SWOT分析

Strength（強み）、Weakness（弱み）、Opportunity（機会）、Threat（脅威）の4つに情報を整理します。特に重要なのが、掛け合わせて考える「クロスSWOT」です。**強み×機会で「市場のチャンスに自社のどの強みを使うか」まで考える**ことで、整理が戦略に変わります。

### STP分析

市場を分け（Segmentation）、狙う市場を決め（Targeting）、選ばれる立ち位置を決める（Positioning）フレームワークです。3CやSWOTで環境を理解した後、「結局、誰を狙うのか」を決めるために使います。進め方は[STP分析のやり方](https://www.waltsu.co.jp/magazine/marketing/stp-analysis/)で解説しています。

## 施策を設計する

戦略が決まったら、施策に落とす段階です。

### 4P分析

Product（商品）、Price（価格）、Place（流通）、Promotion（販促）の4つから、企業側の視点でマーケティング施策を設計します。何を、いくらで、どこで、どう伝えて売るかを具体化します。

### 4C分析

顧客価値（Customer Value）、コスト（Cost）、利便性（Convenience）、コミュニケーション（Communication）という顧客視点から施策を見るフレームワークです。4Pが企業側、4Cが顧客側、と対で理解すると分かりやすくなります。

### 4Pと4Cはセットで使う

Product⇔顧客価値、Price⇔コスト、Place⇔利便性、Promotion⇔コミュニケーション、と対応させて点検します。**企業側で設計し、顧客側で確認する**。この往復が施策の精度を高めます。対応関係の詳細は[4Pと4Cの対応](https://www.waltsu.co.jp/magazine/marketing/4c-analysis/)で解説しています。

## 顧客行動を理解する

![顧客行動を理解する](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/08/marketing-framework-2.png)

顧客の行動と心理を整理する3つです。

### カスタマージャーニー

顧客が認知→興味→比較→購入→継続に至る行動・感情・接点を「旅」として整理するフレームワークです。どこで商品を知り、何と比較し、どこで不安になるのかを可視化することで、施策の抜けが見つかります。作り方は[カスタマージャーニーの作り方](https://www.waltsu.co.jp/magazine/marketing/customer-journey/)で解説しています。

### AIDMA

Attention（注意）→Interest（興味）→Desire（欲求）→Memory（記憶）→Action（行動）という購買心理の流れを整理した古典的なフレームワークです。広告や店頭など、従来型の購買プロセスの整理に向いています。

### AISAS

Attention→Interest→Search（検索）→Action→Share（共有）という、Web時代の購買行動を表したフレームワークです。**「検索」と「共有」が入っている**のが特徴で、SEOやSNSを含む現代の顧客行動を考えるときに使いやすい型です。

## 成長と改善を考える

事業の方向性と、施策の継続改善に使う2つです。

### アンゾフの成長マトリクス

市場（既存/新規）×商品（既存/新規）の4象限で成長戦略を整理します。市場浸透（既存×既存）、市場開拓（新市場×既存商品）、商品開発（既存市場×新商品）、多角化（新×新）。「今の商品をもっと売るのか、新しい顧客を狙うのか」という**成長の方向性**を決めるときに使います。

### PDCA

Plan（計画）→Do（実行）→Check（評価）→Action（改善）を繰り返す考え方です。広告を出して終わり、記事を書いて終わりにせず、施策→計測→分析→改善を回し続けることが、マーケティングの成果を積み上げます。

## フレームワークを使う順番

![フレームワークを使う順番](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/08/marketing-framework-3.png)

戦略をゼロから作る場合の、フレームワークのつなげ方を8ステップで示します。

PEST分析で外部環境を見る（STEP1）→3C分析で市場・顧客・競合・自社を見る（STEP2）→SWOT分析で強み・弱み・機会・脅威を整理する（STEP3）→STP分析で誰を狙い何で選ばれるかを決める（STEP4）→4P・4C分析で商品・価格・届け方・伝え方を決める（STEP5）→カスタマージャーニーで顧客との接点を設計する（STEP6）→SEO・広告・Web・営業などの施策を実行する（STEP7）→KPIを計測しPDCAで改善する（STEP8）。

すべてのステップが毎回必要なわけではありません。大切なのは、フレームワークを個別に使うのではなく、**市場分析→戦略→施策→改善という一連の流れとしてつなげる**ことです。この流れを組み立てた結果が[マーケティング戦略](https://www.waltsu.co.jp/magazine/marketing/marketing-strategy/)になります。

## フレームワークの選び方

「今、何を知りたい・決めたいのか」から逆引きできるように整理します。

| 知りたい・決めたいこと | 使うフレームワーク |
|---|---|
| 市場の変化・競争環境を知りたい | PEST／5フォース／3C |
| 自社の強みや勝ち筋を整理したい | 3C／SWOT |
| ターゲットを決めたい | STP |
| 商品や施策を設計したい | 4P／4C |
| 顧客の行動を理解したい | カスタマージャーニー／AIDMA／AISAS |
| 事業の成長方向を考えたい | アンゾフの成長マトリクス |
| 施策を改善したい | PDCA |

「有名だから使う」のではなく、「今、何を判断したいのか」からフレームワークを選んでください。

## よくある失敗

フレームワークが機能しないときの典型パターンを5つ挙げます。

- **埋めることが目的になる**: 3つの表がきれいに埋まっても、「だから何をするのか」が決まっていなければ、分析資料を作っただけ
- **すべてを使おうとする**: フレームワークの数と戦略の精度は比例しない。必要なものだけを使う
- **情報収集だけで時間を使う**: データを大量に集めても意思決定できなければ意味がない。「この情報から何が言えるか」の仮説が必要
- **フレームワークに現実を当てはめる**: 現実の市場や顧客は型どおりに動かない。枠に入らない情報を無視しない
- **一度作って終わる**: 市場・競合・顧客・自社は変化する。定期的に情報を更新し、戦略も見直す

## AIで効率化する方法

生成AIを使えば、フレームワークを使った情報整理や仮説作成を高速化できます。

3C分析なら競合情報・口コミ・インタビューの整理、SWOT分析なら4象限の仮説出し、STP分析ならセグメント候補やポジショニング案の複数作成、4P・4Cなら改善案の壁打ち。**整理・比較・案出し・仮説作成はAIの得意領域**です。

ただし、「この会社のSWOT分析をしてください」とAIに丸投げするだけでは、一般論の分析になります。AIには材料の整理と選択肢の提示を任せ、誰を狙うか・どこに投資するか・何をやらないかといった**最終的な意思決定は人間が行う**。この分担が前提です。どの業務からAIに任せて、どこを人が持つのか。その線引きは、実際の活用事例を見ておくと決めやすくなります。

【関連記事】[【2026年最新】マーケティングでのAI活用術とは？具体的な活用事例から失敗しない導入手順まで解説](https://www.waltsu.co.jp/magazine/marketing/marketing-ai/)

## 【プロの視点】埋めて終わらせない

![【プロの視点】埋めて終わらせない](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/08/marketing-framework-4.png)

フレームワークは「分析するためのツール」と思われがちです。しかし、本来重要なのは、分析した後に何を決めるかです。

3C分析なら、市場・競合・自社を調べるだけでは足りません。そこから「では、誰を狙うのか」「何を強みにするのか」「競合とどう違うのか」「何をやらないのか」まで決める。

**フレームワークの完成条件は「表が埋まったこと」ではなく、「次の意思決定ができたこと」**。フレームワークは分析ツールではなく、意思決定ツールです。この捉え方ひとつで、同じ分析からでも得られる成果が変わります。

## 【waltsu視点】流れで考える

フレームワークを学ぶと、3C、SWOT、STP、4P、4Cをそれぞれ独立した手法として覚えがちです。しかし実務では、すべてがつながっています。

3C分析「どこにチャンスがある？」→STP「誰を狙い、何で選ばれる？」→価値提案「その顧客に何を提供する？」→4P・4C「どう届ける？」→施策「SEO・広告・Web・営業で何をする？」→KPI「成果が出ているか？」→改善「何を変える？」。

問われるのは、「どのフレームワークを知っているか」ではありません。**顧客・市場を理解し、戦略を決め、施策へ落とし込み、成果を見て改善する。このマーケティング全体の流れを理解したうえで、必要な場所に道具としてフレームワークを差し込む**。waltsuが戦略支援で徹底しているのは、この「流れ」の設計です。

## まとめ

マーケティングフレームワークとは、情報や課題を整理し、意思決定を支援するための思考の枠組みです。ただし、フレームワークをたくさん覚えることが目的ではありません。市場を知り、顧客を知り、自社の勝ち筋を考え、ターゲットを決め、施策を設計し、実行して改善する。このマーケティング全体の流れの中で、考えるべきことを整理するための道具がフレームワークです。

「どのフレームワークを使うか」ではなく、「何を判断するために使うのか」から考えてみてください。フレームワークで整理はできたものの、そこから先の意思決定や施策への落とし込みが進まない場合は、waltsuが分析から戦略設計、実行までご支援します。

## よくある質問

**Q. マーケティングフレームワークとは簡単にいうと？**  
A. マーケティングの課題や情報を整理し、戦略や施策について意思決定するための「思考の型」です。

**Q. 最もよく使うフレームワークは？**  
A. 目的によって異なりますが、3C分析・SWOT分析・STP分析・4P分析・4C分析は、環境分析から施策設計までをカバーする代表的なフレームワークとして挙げられます。

**Q. 初心者はどれから覚えるべき？**  
A. まずは3C→STP→4P・4Cの流れを理解するのがおすすめです。環境分析から戦略、施策設計までの基本的な流れをつかめます。

**Q. 3C分析とSWOT分析の違いは？**  
A. 3C分析は顧客・競合・自社という視点から事業環境を分析するもの、SWOT分析は強み・弱み・機会・脅威という視点から情報を整理して戦略を考えるものです。3Cで調べ、SWOTで整理する、という順で相性良く使えます。

**Q. SWOT分析とSTP分析はどちらが先？**  
A. 一般的には、市場・競合・自社を分析→SWOTで状況を整理→STPでターゲットとポジションを決める、という流れが整理しやすい順番です。

**Q. フレームワークはすべて使う必要がある？**  
A. ありません。フレームワークごとに役割が異なるため、「今、何を知りたい・決めたいのか」に合わせて必要なものだけを選んでください。

**Q. AIでフレームワーク分析はできますか？**  
A. 情報整理・競合比較・口コミ分析・仮説作成はAIで効率化できます。ただし、AIの分析をそのまま戦略として採用せず、実際の顧客・市場データを確認し、人間が最終的な意思決定を行うことが重要です。

## 執筆者

**藤井 俊輔**（代表取締役）ベンチャー企業の外部CMOや水族館のマーケティング担当などに従事。オンライン/オフライン問わず集客を中心としたマーケティング施策に強み。

プロフィール: https://www.waltsu.co.jp/magazine/supervisor/shunsuke-fujii/

この記事は waltsu 公式ブログの記事（https://www.waltsu.co.jp/blog/marketing-framework/）をもとに再編集したものです。
