# Cloudflare AI Gatewayとは？機能・料金と無料の範囲

- URL: https://www.waltsu.co.jp/magazine/ai/cloudflare-ai-gateway/
- カテゴリ: AI活用 > AI開発ツール
- 執筆: 小洞 映（システムエンジニア）
- 公開日: 2026-10-28 / 最終更新日: 2026-10-29
- 発行: waltsu株式会社（waltsu MAGAZINE）

## こんな人におすすめ

- Cloudflare AI Gatewayが何をするサービスか知りたい
- 生成AIのAPIの利用額や使われ方が見えず困っている
- 無料でどこまで使えて、どうつなぐのかを知りたい

生成AIのAPIを社内ツールや自社のサービスに組み込むと、月末の請求で初めて使いすぎに気づくことがあります。誰のどの機能がどれだけ使ったのかが見えないまま、利用だけが増えていきます。そこで候補に挙がるのが、CloudflareのAI Gatewayです。 Cloudflare AI Gatewayは、アプリとAIの提供元の間に置いて、利用の記録と制御を一か所にまとめるサービスです。費用を抑える効果は、キャッシュより上限の設定で決まります。本記事では2026年10月時点の公式情報をもとに、機能、つなぎ方、料金と無料の範囲を整理します。

**この記事のゴール（読了目安 約7分）**：Cloudflare AI Gatewayの機能・つなぎ方・料金を公式情報で把握し、自社のAI利用に記録と上限を入れるかどうかを判断できるようになる。

## この記事の結論

- アプリとAIの提供元の間に置き、利用の記録と制御をまとめる中継役
- 分析・キャッシュ・回数の制限は全プランで無料。AIの利用料は別にかかる
- キャッシュが効くのは、まったく同じリクエストだけ
- 費用は、支出の上限と利用ごとの目印で抑える

## Cloudflare AI Gatewayとは

AIへのリクエストを経由させ、利用の記録と、キャッシュや回数の制限などの制御をまとめる中継役です。分析・キャッシュ・回数の制限は、全プランで無料です。

### アプリとAIの間に置く中継役

AIへのリクエストを提供元に直接送らず、AI Gatewayを経由させます。経由したリクエストは記録され、キャッシュや回数の制限、支出の上限をかけられます。OpenAI、Anthropic、Google、Workers AIなど、**複数の提供元のAIをまとめて扱える**のが特徴です。

### 全プランで使える

[公式の料金ページ](https://developers.cloudflare.com/ai-gateway/reference/pricing/)はAI Gatewayを全プランで利用できるとしています。**分析・キャッシュ・回数の制限といった中心の機能は無料**です。

## つなぎ方は接続先の差し替え

アプリがAIのAPIを呼ぶ先を、AI Gatewayの接続先に変えます。接続先はアカウントID・ゲートウェイID・提供元の名前を並べた形で、書式は提供元のAPIのままです。[公式の概要ページ](https://developers.cloudflare.com/ai-gateway/)は**コード1行で接続できる**としています。

[提供元への認証](https://developers.cloudflare.com/ai-gateway/get-started/)は次の3つから選びます。

- **Unified Billing**: Cloudflareで買ったクレジットから払う
- **BYOK**: 提供元のAPIキーをCloudflareに預ける
- **リクエストごとに送る**: 今までどおりAPIキーを付けて送る

ゲートウェイを先に作らなくても、最初のリクエストで自動で作られる指定もあります。

![アカウントIDとトークンを用意、ゲートウェイを用意（最初のリクエストで自動作成も可）、接続先を差し替える、ダッシュボードで記録を見る、の4段の手順の図](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/cloudflare-ai-gateway01.png)  
*アプリ側で変えるのは呼び出す先だけで、提供元のAPIの書式はそのまま使えます。*

## 何が記録されるか

[AI Gatewayのログ](https://developers.cloudflare.com/ai-gateway/observability/logging/)には、プロンプト、応答、提供元、日時、状態、トークン数、費用、処理時間が残ります。**ログは初期設定で有効**です。プロンプトと応答の中身は残さず、件数や費用などの記録だけを残す指定もできます。

2026年9月24日以降に初めてゲートウェイを作った場合、ログは[Workers Logsの料金と保存期間](https://developers.cloudflare.com/workers/observability/logs/workers-logs/)に従います。無料プランは1日20万件まで・保存3日、有料プランは月2,000万件まで含まれ・保存7日です。それより前に作ったゲートウェイは、従来の保存方式のままです。Workers Logsは2026年12月1日から別の料金体系に移ると案内されています。

## 費用を抑える3つの機能

費用と使いすぎを抑える機能は、キャッシュ・回数の制限・支出の上限の3つです。

| 機能 | 決めるもの | 効き方 |
|---|---|---|
| キャッシュ | 応答を保存する時間 | 同じリクエストには保存した応答を返す |
| 回数の制限 | 一定時間に受けるリクエスト数 | 超えたら429のエラーで止める |
| 支出の上限 | 期間ごとの金額 | 超えたら429で止めるか、安いモデルへ回す |

[回数の制限](https://developers.cloudflare.com/ai-gateway/features/rate-limiting/)はゲートウェイ全体にかかり、時間の区切り方を固定と移動の2種類から選びます。**支出の上限は[2026年6月に加わった機能](https://developers.cloudflare.com/ai-gateway/changelog/)**で、[提供元・モデル・利用ごとに付けた目印（メタデータ）](https://developers.cloudflare.com/ai-gateway/features/spend-limits/)の単位で金額を区切れます。

## キャッシュが効く条件

**キャッシュが効くのは、まったく同じリクエストだけ**です。提供元・モデル・認証・本文のどれかが違えば、別のリクエストとして扱います。意味の近い質問をまとめる仕組みは、[公式のキャッシュの説明](https://developers.cloudflare.com/ai-gateway/features/caching/)で今後の予定とされています。

- **保存する時間**: 60秒から1か月まで
- **対象**: 文章と画像の応答だけ
- **同時に届いた場合**: 2件目には保存が間に合わないことがある

キャッシュは最初は無効で、ゲートウェイの設定で有効にします。

![左に効く場合（提供元・モデル・本文がまったく同じ、保存期間の内、文章と画像の応答）、右に効かない場合（本文が1文字でも違う、意味が近いだけの質問、同時に届いた2件目）を並べた左右比較の図](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/cloudflare-ai-gateway02.png)  
*キャッシュは完全一致だけが対象で、意味の近い質問はまとめられません。*

## 障害時の再試行と切り替え

提供元がエラーを返したとき、回数と間隔を決めて[自動で再試行](https://developers.cloudflare.com/ai-gateway/configuration/request-handling/)できます。別の提供元のモデルへ切り替えるには、[Dynamic Routing](https://developers.cloudflare.com/ai-gateway/features/dynamic-routing/)で経路を組みます。**Dynamic Routingは、コードを変えずに振り分けの流れを作る機能**です。支出の上限を超えたときに安いモデルへ回すのも、この機能で組みます。

## 機密情報の送信を止める

[DLP](https://developers.cloudflare.com/ai-gateway/features/dlp/)はプロンプトとAIの応答の両方から[機密情報](https://www.waltsu.co.jp/magazine/security/generative-ai-information-leak/)を探します。見つけたときの扱いは2つです。

- **記録だけ**: 処理は続け、ログに残す
- **止める**: 提供元の応答を捨て、エラーを返す

Zero Trustを契約していないアカウントでも、金融情報と、社会保障などの公的な番号の2種類は検出できます。**ストリーミングで応答まで調べると、最初の文字が届くまでの時間が延びます。**不適切な内容を検出するGuardrailsもありますが、こちらはWorkers AIの利用量に応じた課金です。

## 料金と無料の範囲

2026年10月15日更新の公式の料金ページの内容です。

| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 分析・キャッシュ・回数の制限 | 無料 |
| DLP | 全プランで無料 |
| Guardrails | Workers AIのトークン量に応じて課金 |
| Unified Billing | 購入するクレジットに5%の手数料（100ドル分で105ドル）。提供元の料金への上乗せはなし |
| ログの外部出力（Logpush） | Logpushの料金 |

[AIの利用料](https://www.waltsu.co.jp/magazine/ai/ai-cost-per-task/)そのものは、提供元に払うか、Unified Billingのクレジットから払います。**AI Gatewayが無料でも、AIの利用料は別にかかります。**公式も料金は変わることがあると書いているため、使い始める前に料金ページで確かめてください。

![左に無料のもの（分析、キャッシュ、回数の制限、DLP）、右に費用がかかるもの（AIの利用料、Guardrails、Unified Billingの手数料5%、ログの外部出力）を並べた左右比較の図](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/cloudflare-ai-gateway03.png)  
*AI Gateway 自体は無料で使い始められますが、AIの利用料は別にかかります。*

## 【プロの視点】キャッシュより先に上限

AI Gatewayの紹介では、キャッシュで費用が下がる点がよく挙がります。ただ、キャッシュが効くのは本文まで同じリクエストだけです。会話の履歴を毎回送るチャットや、利用者ごとに文面が変わる使い方では、ほとんど当たりません。当たりやすいのは、同じ質問がくり返される社内FAQや、決まった文面の分類です。

見るべきはキャッシュの当たり方より、**使いすぎたときに止まる線が引かれているか**です。決める順番は次のとおりです。

- **目印を付ける**: 機能や部署ごとにメタデータを送る
- **上限を決める**: 目印ごとに期間と金額を決める
- **超えたときを決める**: 止めるか、安いモデルへ回すか

明日できることは、AIのAPIを呼んでいる社内のツールと、その担当者を書き出すことです。目印の単位は、その一覧から決まります。

![目印を付ける（機能や部署ごとのメタデータ）、上限を決める（目印ごとの期間と金額）、超えたときを決める（止めるか安いモデルへ回す）の3段の手順の図](https://www.waltsu.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/cloudflare-ai-gateway04.png)  
*キャッシュの当たり方より先に、使いすぎたときに止まる線を目印ごとに引きます。*

## 【waltsu視点】試す回数に上限を付ける

waltsuでは、サイトを量産する方法を探る検証で、FigmaのAIに多数のレイアウトを作らせたことがあります。AIのクレジットが一気に減り、Claudeから指示してデザインをコードに落とす過程でも大きく減りました。**従量で払うAIの費用は、試した回数に比例して増えます。**

このときは、ヘッダーや採用ページなどのパーツを人が先に用意し、AIには組み合わせとデザインを任せる方法が案として出ました。毎回ゼロから作らせるより、品質も費用も安定するためです。

試す回数を増やすことと、費用を抑えることは、上限があれば両立します。AI Gatewayの支出の上限は、その線をアプリの外で引く道具です。まずは1つの社内ツールだけを経由させ、1週間分のログで、どの使い方に費用がかかっているかを確かめてください。

## まとめ

Cloudflare AI Gatewayは、接続先を差し替えるだけで各社のAIの利用を記録し、回数と金額に上限をかけられる中継役です。中心の機能は無料で始められます。

キャッシュの効果は使い方しだいで、確実に費用を抑えられるのは上限の設定です。社内のAI利用をどこから見える化し、どこに上限を引くかに迷ったら、waltsuが利用の棚卸しから仕組みづくりまでご支援します。

## よくある質問

**Q. 無料で使えますか**  
A. 分析・キャッシュ・回数の制限は、全プランで無料です。AIの利用料、Guardrails、ログの外部出力などは別にかかります。

**Q. OpenAI以外も使えますか**  
A. 使えます。公式はOpenAI、Anthropic、Google、Workers AIなどを挙げています。ただし、Unified Billingで払える提供元は一部だけです。

**Q. プロンプトは保存されますか**  
A. 初期設定ではログに保存されます。中身を残さず件数や費用だけを記録する指定や、ログそのものを止める設定もあります。

**Q. キャッシュで答えが古くなりませんか**  
A. 保存する時間を60秒から1か月の間で決めます。リクエストごとに、キャッシュを使わず提供元へ送る指定もできます。

**Q. Workers AIとの違いは**  
A. Workers AIはCloudflare上でAIのモデルを動かすサービスです。Cloudflareの判断モデルClefや、音声と動画も扱うClef-omniもここで動きます。AI Gatewayはモデルを動かさず、Workers AIを含む各社のAIへの通り道を管理します。

## 執筆者

**小洞 映**（システムエンジニア）公共系システムのSEとしてキャリアをスタートし、可用性と正確性が最優先される領域で設計・運用の基礎を固める。その後Web業界へ転向し、AWS上のインフラ構築・運用からバックエンド開発、フロントエンド実装までを一貫して担当。70万人規模のユーザーを抱えるtoCサービスを、設計から開発まで一貫して手がけた実績を持つ。現在はテックリードとして、保険業界向けサービスの技術選定・障害対応・チームの技術判断を担っている。

プロフィール: https://www.waltsu.co.jp/magazine/supervisor/hayuru-kobora/

この記事は waltsu 公式ブログの記事（https://www.waltsu.co.jp/blog/cloudflare-ai-gateway/）をもとに再編集したものです。
